交通事故を起こしてしまった。加害者側がまずするべきこととは?|三郷交通事故ドットコム

交通事故知識

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初めて交通事故に遭ってどうすればいいかわからないというあなたに、

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少しでもあなたのお力になれればと思います。

 

さて今回は、

初めて交通事故を起こしてしまったとき、まず何をすればいいのか?

についてです。

 

事故を起こしてしまった時には、色々といしなくてはいけないことがあります。

これをしないことで、道路交通法違反に問われる可能性もあります。

 

そのため、まずは以下の4つを必ず行いましょう

 

事故を起こしてしまった時にしなくてはいけない4つの事

車を止める

事故が発生した場合は、すぐに車を止め何が起きたのかを確認する必要があります、

人身事故の場合は被害者の状況を確認します。

物損事故の場合は被害状況の確認をします。

 

これらを行わないと、運転停止義務違反として道路交通法違反になる可能性があります

当然ですが、そのまま現場を離れてしまった場合は、

当て逃げやひき逃げなどの罪に問われることも考えられますので、

必ず車は止めましょう。

 

負傷者の救護をする

これも必ず行ってください。

応急処置って何をすればいいのかわからない…

という方も多いでしょう。

 

ここでいう負傷者の救護とは

人工呼吸などの応急処置ではなく(場合によっては必要な可能性もあります)、

【救急車を呼ぶ】ということが大事です。

 

ここで、被害者の方が、救急車は呼ばなくてもいいと断ったとしても、

救急車を呼びましょう。

 

仮にここで、被害者のいうことをうのみにして現場を離れてしまったり、

自分の判断で現場を離れてしまうと、

救護義務違反(ひき逃げ)として罰せられる可能性がありますので注意してください。

 

やむをえない時はこの時周囲に人がいるときは、救急車の手配を依頼するのも手です。

 

後続車両へ知らせる

これも必ず行ってください。

事故の状況にもよりますが、

その後多発的に事故を招いてしまう可能性や二次災害の可能性がある場合は、

停車版などで事故の発生を後続車両へ伝えましょう。

 

この時必要に迫られ車両を動かす場合は、

後々現場検証などで事故現場がわからなくなってしまわないようにすることが求められますので、

注意が必要です。

 

これも行わないと、

危険防止措置義務違反として罰せられる可能性がありますので必ず行ってください。

 

警察に連絡する

これも必ず行ってください。

被害者の救護や後続車両へ知らせるなど二次災害の防止が完了したら、

必ず警察に連絡しましょう。

 

この時に、

・いつどこで事故が起きたのか?

・死亡者や負傷者は何人いるのか?

・事故の規模(破損状況、キズの状況)はどの程度なのか?

・事故車両の積載物や自分が行った措置

 

これらを伝えましょう。

 

しかし、事故を起こしたばかりだとパニックになっている可能性も考えられます。

そこは警察の方も理解がありますので、

事故が起きたこと、被害者の状況をまず伝えてください。

あとは聞かれたことや、上記の内容を話しましょう。

 

当然ですが、

被害者の方が警察を呼ばなくてもいいと言われたり、

自分の判断で警察に連絡しないと、罪に問われる可能性がありますので、

注意が必要です。

 

まとめ

交通事故を起こしてしまったら、

1、車を止める

2、負傷者の救護をする

3、後続車両へ伝える(二次被害を防止する)

4、警察に連絡する

 

これらを守らないことで罪に問われる可能性が大きいですので、必ず守ってください。

これは、被害者を守るためにもあなたを守るためにも必要なことになりますので、

必ず行いましょう。

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