交通事故に遭ったらまず何をすればいいの?|三郷交通事故ドットコム

交通事故対応

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三郷交通事故ドットコムです。

 

三郷交通事故ドットコムでは、

初めて交通事故に遭ってどうすればいいかわからないというあなたに、

お役立ち情報を発信しています。

 

少しでもあなたのお力になれればと思います。

 

さて今回は、

交通事故に遭ったらまず何をすればいいのか?

という疑問についてです。

 

この記事は、こんな方に向けて書いています。

・交通事故に初めて遭ってしまい、どうすればいいかわからない人

・交通事故に遭ってしまったときの対処法を知りたい人

 

はじめめて交通事故に遭ってしまった。まず何をするべき?

Step1警察への届け出

まずは警察へその場で必ず連絡してください。

連絡しておかないと、後々あなたが不利になってしまう可能性があります

 

そもそも警察へ届け出ていない場合は、事故という扱いにならず

後々受けられる補償を受けることができなくなってしまいます

 

今通勤中で急いでいるから後で連絡すれば…

というのは絶対にダメです。

 

どんなに小さい事故であっても必ず連絡してください。

 

また、加害者側から警察を呼ばないで欲しい、

今すぐ30万渡すから見逃してほしい、

等と言われても絶対に警察には届け出なくてはなりません

 

これは、加害者も被害者も両者を守るために必要なことなのです。

ですので、事故に遭ったら必ず警察を呼びましょう。

 

ポイント 物損事故か人身事故か

 

事故には、

物損事故(ものが壊れただけの事故)と、

人身事故(人に傷害を負わせてしまった事故)の2種類があります。

 

この時にどちらで届け出る方が良いのでしょうか?

これは絶対に人身事故で届け出てください。

 

これはなぜかというと、

物損事故は、モノが壊れただけの事故なので、あなたの事は何も保証してくれません

加えて自賠責保険も適応になりません

 

よくあるのが、その場で体はどこも痛くないからや、相手が反省していたからと、

物損事故で届け出て、後々体が痛くなり実費で治療を行うというケースがあります。

 

その場でどこも痛くなかったとしても必ず人身事故で届け出て、

Step4の医師の診断を受けてください。

 

後々物損から人身に切り替えることもできなくはないのですが、

とても手間がかかります。(被害者、加害者立ち合いの上で現場検証が行われる等)

ですので、はじめの段階で、人身事故で届け出るようにしてください

 

これはあなたを守るためなのです。

よく覚えておいてください。

 

Step2加害者との連絡先の交換

これも必ず行います。

ここで何を聞いておけばいいのかをまとめておきます。

 

加害者の、

・住所

・氏名

・電話番号

・任意保険会社名

・車両ナンバー

・勤務先(相手が名刺を持っていれば名刺を受け取ってください)

 

これも後々連絡がつかない場合があるため必ず確認しておきましょう。

 

よくあるケースとして、

警察に届け出ず、教えられた電話番号が違い、泣き寝入りせざる負えない。

これは本当によくあります

 

必ず連絡先は交換しておいてください。

 

Step3証拠の保存

ドライブレコーダーがついていれば問題はないのですが、

もしない場合は、スマホなどのカメラで、事故状況を写真に収めておきましょう。

 

また、目撃者などが周りにいれば、

いざというときに証人になってもらえるよう話して連絡先を聞いておきましょう。

 

事件や事故などでは客観的な証拠が重要視されます。

また、記憶のみでは言った、言わないになりやすいため、

後々あなたが不利になってしまう可能性が大きいです。

そのためにも、必ず現場の証拠を残しておきましょう

 

本当によくあるのが、

加害者側がその場で反省の意思を示していても、

過失割合を決定する際に、

無かったことをあったように話すということがあります。

 

そのためにも客観的な証拠を残しておきましょう

 

Step4医師の診断を受ける

その場では何ともないとしても、必ず病院に行ってください。

その場では興奮状態からアドレナリンが出ているので痛みに気が付かないことがほとんどです。

 

しかし、徐々にアドレナリンも下がり体が痛くなってきてしまうケースが多くあります

ここで医師の診断を受けていないと、事故とあなたの体の症状の関係性が確認できず

適切な補償が受けられなくなってしまいます

 

自分を守るためにも必ず医師の診断を受けて、診断書をもらってください。

 

ポイント 診断書ってなに?

診断書とは医師があなたの体の状況を見たうえで、○○といった症状であると診断した文書です。

 

これは後々あなたが病院や整骨院などで治療を受ける際に必ず必要になります。

 

またこれはあまり知られていないのですが、

診断書は、事故に遭った2週間後までは再度取り直すことができます

 

事故当日の診断では首の痛みだけだったが、後々、腰や背中、腕などが痛み出すケースがあります

 

そんなときのために、

診断書は事故後2週間まで受け取ることができますので

安心してください。

 

まとめ

Step1 必ず警察を呼ぶ

呼ばないと適切な補償を受けられなくなります。

加えて、必ず人身事故で届け出ましょう。

Step2 加害者と連絡先の交換

後々連絡が取れなくなるケースがありますので、

必ず名刺や車のナンバーなどをメモしておきましょう。

Step3 証拠の保存

ドライブレコーダーがない場合は、

スマホの写真でもいいですし、通行人に証言を頼んでおきましょう。

Step4 医師の診断を受ける

必ずすぐに病院に行ってください。

どれだけ急ぎの用事があったとしても、体のほうが大事な場合がほとんどです。

 

いかがでしたでしょうか?

今回は事故に遭ったときに何をするべきかについてお話ししました。

 

交通事故は急に起こります。

そしてその場では気が動転しているため、後々被害者の不利になりやすいポイントがたくさんあります。

上記の4つは必ず守ってください。

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